こんばんわ。みぽりんです。
今回はマルチタスクをして自分を楽にする話を紹介したいと思います。
これは社会人になって身に付けたわけではなく、学生時代に培ったものです。
これを身に付けることで仕事終わりには空き時間、また休日にはまったりすごす時間が増えました。
Contents
学生時代~大学院での研究生活~
実は私は大学院卒(理系)です(笑)
大学院はみなさまご想像の通り、毎日朝早く学校に通い、研究・実験をし、夜遅くに帰宅する生活です。
本当に目まぐるしい毎日でした。遊ぶ時間もほとんどありませんでした(苦笑)
何とか空き時間を捻出しようと頑張っていました。
考えた結果、「複数の作業を同時進行したらすぐ実験は終わるんちゃう!?」と考えました。
私は生物系の研究室であったのもあり、細胞の培養、それを使った実験をしていました。
細胞の培養~実験~実験結果まとめ~をするのに最低2ヶ月は時間を要しました。
確実なデータがこの期間通りに出れば万歳、出なければまた最初からやり直し(また2ヶ月時間を使う)など結構賭け的なものになっていました。
研究室での一日の流れ
研究室のコアタイムは8:00~17:00でした。それを週に5回。
しかしすんなりと作業が進むわけでもなく、データが出るわけでもないのでこの時間をかなりオーバーしてました。前述したとおり、データを出せなければまた時間を要するし、卒業できないということになりかねないので同じ一日を過ごすなら複数の作業を盛り込んで、実際の実験期間を短くし、時間に余裕をもたせようと思いました。
文字であらわすのは難しいのでこんな感じで図をつくってみました。
例えばですが赤の作業と青の作業を一時間おきにするとして、赤の作業と青の作業の間に緑の作業を一時間おきに入れていくということをしました。そのほかに緑の作業をしながらまた別の作業をするということをしていました。
マルチタスクをするときに考えたこと
実験する際に『1ヶ月で一つに実験データを完成させる』また『毎週金曜日に同期と飲みにいく』というのを目標にしていました。
これらを達成するために
②そこから逆算して考え、何回実験ができるかを考える。
③実験の中で時間を要する作業、手短に終える作業と振り分ける。
④時間を要する作業をしている間に手短に終える作業をする。空き時間がありそうならまた別の作業を入れる。
⑤④を繰り返す。ルーティン化する。
⑥失敗したときのことを考えて保険をつくっておく。
体に流れを叩き込むことで『次になにをするべきか』が自然と頭に思い浮かぶようになりました。
結果、6ヶ月で4つの実験データを出すことができました。(ダメ院生だったため、残りの6ヶ月でデータを出さないと卒業が危うかったので頑張りました。苦笑)
社会人生活において
休日や仕事終わりに快適に過ごすため、一日洗濯や掃除をする日をあえて仕事日に設定しました。
帰宅時間~寝る時間の間に洗濯や掃除、料理など何時に充てるかを考えながらやってました。
例えば19時に煮物料理をするならその間に洗濯をする、洗濯機をまわしている間にお風呂掃除をする。など工夫しながらやっていました。またそれらの作業の簡略化もしていました。料理であれば野菜はカットされたものを買ってくるなど。
一日にすべて終わらせるようにすると、ほかの仕事日はなにもしなくていいし、休みは何も考えずに外に出かけられるし、勉強もできる時間も増えました。洗濯や掃除はだらだら時間かけてするもんじゃないですしね(苦笑)
おわり
いかがでしたか。
自分の院時代のことを思い出しながら書いたので読みにくかったと思います。(申し訳ない)
自分を楽にするために少しでもこの記事が役に立てればなと思います。
ご清聴ありがとうございました。